DECODEを支える技術

ラマン散乱分光計測を用いた『細胞指紋技術』

概要

細胞にレーザー光を当て、その散乱光の分光情報を用いて、細胞の種類や状態を識別します。例えば、正常細胞とがん細胞との識別や、良質な人工多能性幹細胞(iPS細胞)の仕分けを光を当てることで行うことができます。光をただ当てるだけですので、細胞への損傷も少なく、細胞にやさしい計測法です。

特徴

- 細胞に光を当てるだけの計測
- 一切の化学標識を必要としない
- 96穴ディッシュ対応

実用・応用例

- 細胞分化状態の非染色評価化
- iPS細胞の品質評価技術

関連情報

【関連論文】
"Raman spectroscopy as a tool for ecology and evolution."
Journal of the Royal Society Interface 14: 20170174 (2017) doi: 10.1098/rsif.2017.0174

"Non-label immune cell state prediction using Raman spectroscopy."
Scientific Reports 6:37562 (2016) doi:10.1038/srep37562

"Visualizing Cell State Transition Using Raman Spectroscopy."
PLoS One. 9:e84478 (2014). doi.org/10.1371/journal.pone.0084478

【関連研究室】
先端バイオイメージング研究チーム